これはオモロイ!
STAR WARSがスターウォーズで。THE WAR OF THE WORLDSが宇宙戦争ですか…。なんとなく不思議だが、そんなことどーでもよんろーしー。ルーカス対スピルバーグの宇宙戦争は首の差でスピルバーグの勝ち!
100万年も前から地球をねらってた宇宙人がおったのよって、いきなりモーガン・フリーマンの声が聞こえて来て「おいおい!モーガン・フリーマン出てるなんて聞いてないよー」と期待したら、ナレーションだけの出演でした。
予告編でもやってた地面がバリバリ割れて、地下から巨大な宇宙人の乗り物(トライポッド)が出て来て、ビーム光線で人間たちを消滅させていくところは恐怖感満点!まさしく宇宙人の襲来!人間は逃げるしかないのだー。
三本足のビグザムみたいな怪物が何機も登場して地上を蹂躙(ジュウリン)していく様子はホンマにオモロイ!現実にこんなん来たらボクなんか即やられちゃうだろうけど、トム・クルーズ一家はそうはいきません。逃げる、逃げる!家族を守るのだー!←でも決して家族愛だとかお父さんはエライというような感動モノには成り下がらない。あくまでも宇宙人大活躍。
大阪ではトライポッドが3機もやっつけられたそうだ!日本人でもできるんだからアメリカ人もがんばるんだーという、日本向け大リップサービスのセリフもあったりして、大阪人は超ウレシイ。
軍隊が宇宙人を攻撃するシーンはあんまりくわしくなく、宇宙人の極悪非道な情け容赦ない攻撃シーンで「宇宙人悪い!」と思わせておきながら、ついに登場した宇宙人は地球人の家に冒険にやってきて、無邪気に自転車をさわったり、地球人の写真を興味深げに眺めたり…と「宇宙人がみんな悪いというわけではありません」というスピルバーグの弁解みたいな部分はイランかったなー。
もう1回見ても損は無い映画です。50才夫婦割引万歳。
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