50音順『数字』

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17歳のカルテ

■2002/06/28 (金) 17歳のカルテ

 異常なのか、正常なのか、なんて決める基準はなんなの?という普通の疑問をもったため?精神病院に入れられたウィノナ・ライダー(万引き常習犯として起訴され裁判中)。
 わざと悪役を引き受けることでしか自分が生きていると自覚できないお姉さん患者のアンジェリーナ・ジョリー(最近、ダンナのソントンさんと別れたとか・・・)。

 アカデミー賞をもらったジョリーの演技が光る!

 しかし、17歳って、誰のこと?と言いたくなる邦題のちゃっちさ!

 映画としては☆☆ぐらい。
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8ミリ

■2001/07/08 (日) 8mm ☆

 一言で言うと「きしょくわるい」映画です。「セブン」の脚本家だから、ああいうムードです。ずう〜っと暗〜いムードでスカっとするところがありません。

 大富豪のお祖父さんが死んで、金庫に残されていた8ミリ・フィルムに若い娘の殺人現場が写っていた。未亡人の「この殺人は本当にあったことなのかどうかを調べてほしい」という依頼をうけた私立探偵のニコラス・ケイジ。裏ビデオとかポルノ業界をあたるうちについに犯人たちをつきとめる。しかし、自分の家族にも危険がおよぶ。それでも、決着をつけようとするハゲ・ケイジ。

 う〜ん、気色悪い。自分にも小さい娘がおるゆうんで、殺された娘さんにかなり感情移入してしもて、ドンドン深みにはまっていく。最後には、殺された娘さんのお母さんのかわりに犯人たちを「私刑」に処して行くという展開。う〜ん、やりすぎ。スカっとせん。

 こういうの、映画館に見に行ってたら「損した〜」と思って、劇場を機嫌悪そうな顔して出てくるというパターンですな。絶対にまた見たいとは思いません。

 過激ポルノの監督役で「アルマゲドン」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のピーター・ストーメアも登場。この人、存在感があるというか、こいつでなきゃあ!って役がきっちり回ってくる人ですね。
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60セカンズ

■2001/07/10 (火) 60セカンズ ☆☆

 車1台盗むのに60秒というスゴ腕の車泥棒ニコラス・ケイジが弟の命を救うために24時間で50台の車を盗む。車泥棒の「走れ!メロス」です。

 しかし、あんなに簡単に盗まれてちゃあ、イカンでしょう。ドアロックなんかホイホイ開いちゃうし、キーなんかなくても簡単にエンジンかかっちゃうし。50台なんてアっという間。そんなに楽な商売なの??って感じ。
 最後は、車泥棒を追いかけてた刑事さんの命を助けたもんだから、今までの犯罪には全部を目をつぶってもらう。そりゃあ、アカンでしょう。デルロイ・リンドーの刑事さん、アンタ、そんな個人的な感情でワルもんを逃がしてもエエんでっか??町中暴走して、いろんなモン壊して、いっぱい人にも怪我さしてるんやで、こいつ。なんぼ命の恩人でも逃がしたらアカンでしょうが。

 ってことで、出てくるヤツ全部ワルもんで、ワルもんが最後には笑うというハッピーエンド。ワルもん大活躍の映画でした。反則でしょう。
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13ウォーリアーズ

■2001/07/16 (月) 13 ウォーリアーズ ☆

 原題は「13人の戦士たち」じゃなくて「13番目の戦士(13th Worrier)」です。
 アラブの国のアントニオ・バンデラスが北の民の国の大使として赴任してみると、そこは化け物が村を荒し回っているという無気味な国。老婆の巫女がうらなって、13人の騎士が選ばれる。ここでなぜか、13番目がアントニオくん。
 相手は熊の毛皮をかぶった野蛮人軍団。重たい剣をふりまわしての古典的アクション大会。しょーもないでー。
 ここでの北の国ゆうのが、なんとなく北欧というかスカンジナビア近辺らしいんやが、アラブの大使がそんなとこまで行ってた時代って、いったいいつなの??なんとなく、北欧のファンタジー風な雰囲気もちょこっとあるけど、アカン。しょーもなかった。ハズレ。
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