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8ミリ
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■2001/07/08 (日) 8mm ☆
一言で言うと「きしょくわるい」映画です。「セブン」の脚本家だから、ああいうムードです。ずう〜っと暗〜いムードでスカっとするところがありません。
大富豪のお祖父さんが死んで、金庫に残されていた8ミリ・フィルムに若い娘の殺人現場が写っていた。未亡人の「この殺人は本当にあったことなのかどうかを調べてほしい」という依頼をうけた私立探偵のニコラス・ケイジ。裏ビデオとかポルノ業界をあたるうちについに犯人たちをつきとめる。しかし、自分の家族にも危険がおよぶ。それでも、決着をつけようとするハゲ・ケイジ。
う〜ん、気色悪い。自分にも小さい娘がおるゆうんで、殺された娘さんにかなり感情移入してしもて、ドンドン深みにはまっていく。最後には、殺された娘さんのお母さんのかわりに犯人たちを「私刑」に処して行くという展開。う〜ん、やりすぎ。スカっとせん。
こういうの、映画館に見に行ってたら「損した〜」と思って、劇場を機嫌悪そうな顔して出てくるというパターンですな。絶対にまた見たいとは思いません。
過激ポルノの監督役で「アルマゲドン」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のピーター・ストーメアも登場。この人、存在感があるというか、こいつでなきゃあ!って役がきっちり回ってくる人ですね。
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