万博に出品するために怪獣を捜しに行くという無茶な設定のわりにはゴモラがあっという間に登場してくれる。そのゴモラを大阪まで空輸するのが科特隊の仕事っちゅうのも無茶。怪獣の空輸は失敗するっていう前例がいくらでもあるのにねー。
ウルトラマンとの第1回戦は太いシッポ攻撃でウルトラマンにスペシューム光線を撃つスキを与えず快勝!強い!第2回戦は大阪城。文化遺産を守らねば!といいつつ自衛隊戦車部隊が城内で撃ちまくるのがすごい!誰が火器の使用を許可したの?
もっとすごいのは怪獣殿下!六甲山中に墜落したゴモラを千里からチャリで見に来ていたり、ハヤタのベーターカプセルを拾って千里から大阪城までチャリで届けに行ったり・・・恐るべき脚力。
造成中の千里ニュータウンの映像が懐かしい。ゴモラ掃討作戦本部はABCの大阪タワー!しかし怪獣殿下は大阪人のくせに標準語。なぜ?殿下の子分役の子は高木ブーの子供時代?・・・んなアホな。でもそっくり!
上のジオラマは大阪城をはさんで対峙するシーンですが、ウルトラマンが現われるまでに、ゴモラと自衛隊によって大阪城はすでに破壊されておりました。