はっきりゆうて、ツェッペリンは全部もってるから、わざわざベスト盤なんか買わんでもええんやけど、特典映像が見たいから買ってしまった。
アーリーデイズには「コミニュケーション・ブレイクダウン」のスタジオライブみたいな映像、ラターデイズには「カシミール」のライブ映像(75年)が入っているのだ。
「コミニュ・・・」の方は、大昔のフィルム・コンサートで定番だった、あの裸電球がグルグルまわってる二重写しのヤツかと思ったら、別のバージョンだった。これはウレシイ。なんせ、ロバートプラントがえらいオチャメなのだ。カメラに向かっていろんな表情をしてくれる。どアップになると、まんまるい目をもっとまんまるくしてサービスしてくれるのだ。こんなことしてたの?って感じ。
「カシミーズ(シミーズってアンタ古いな〜)」はジョン・ポール・ジョーンズがメロトロンかシンセかシランけど、キーボードをずっと弾いてて、あの不思議な雰囲気が気持ちいいですわ。ボンゾのシンバルのたたき方はメッチャメチャかっこええなあ〜。むぅっバッシャァーンっていうタメたたたき方!
ほんまにこいつらスゴイバンドやったんやな〜って感心するわ。
曲的にはあたりまえの当然の曲が選ばれてます。これと、ブラッククロウズのライブを聞いてたら、ツェッペリンがもう存在しないバンドだとは思えません。21世紀になっても、ツェッペリンを超えるハードロックは出てけえへんやろね。
それとブックレットが写真集になってるんやけど、カッコええのんばっかりでミーハー気分で楽しめます。
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