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ここは最近買ったCDについて文句を言うコーナーです。
こういうのは完全な趣味の世界ですから、買うときの参考にはなりませんのんで、あしからず。

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ホール&オーツ "アワー・カインド・ソウル"
DARYL HALL & JOHN OATES "our kind soul"
 我らがホール&泉大津の新譜。ソウルの名曲たちへの畏敬の念と大好きよっ!ていう気持ちにあふれたアルバム。カバーとオリジナルの絶妙なバランス。ゴテゴテしてないアレンジでさらりと聞かせる。何回も聞いてるうちにジワーっと味がしみてくるような心地よさ。

 特に2曲目のフォー・トップスの曲がいいなー。ライナーにはそれぞれの名曲との出逢いとか思い入れとかのコメントがあって読んでも楽しめる。

 今年度、ベストか!と言いたいところだけど、ちょっと地味すぎたなー。ホール&オーツも年いったゆうことか?

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ロイ・ブキャナン "ザ・ベスト・オブ・ロイ・ブキャナン"
ROY BUCHANAN "20th CENTURY MASTERS The Millennium Collection"
 はっきり言っちゃうと、ロイ・ブキャナンなんて20世紀を代表するギタリストというにはあまりにも地味でパっとせずドカっとヒットしたアルバムもないわけです。

 でも、こうやって聞いてみると「渋いなー」って唸っちゃうのです。
 でもやっぱり、そんなにたいしたことはないんです。
 でも「めし屋がまた来る(The Messiah Will Come Again)」なんてひさしぶりに聞いたらゾクゾクっとくるわけです。

 でも、昔っからおじい顔をしていたロイさんは今いったいいくつなんでしょうね。

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ジャーニー "キャプチャード"
JOURNEY "CAPTURED"
 運動会の曲に「ビー・グッチュ・ヨーセルフ」と「エーニウェ・ユ・ウォンニッ」を使ったり、テレビのCMでも流れてたり、映画「モンスター」でも曲が使われてたりで、スティーブ・ペリーの声ってええなー!と思ってたんですが、ジャーニーってちょっと「売れ線」ロックゆう感じもあってボクの中では評価低かってん。流行った曲はええけど、それ以外はショボいんとちゃうか〜?ってね。

 けどね、このライブはかなり本筋のロック道を行ってますよ。スティーブ・ペリーの声はやっぱりいいです。ロックの声でちゃんと歌ってます。歌ってるという表現、変かもしれんけど、最近のロック?はなかなかちゃんと歌ってくれないからね。しゃべってるもん。歌になってない。

 大ヒット曲の「エーニウェ・ユ・ウォンニッ」は客と掛け合いで歌ってるんやけど、これが一番カッコいい!これは見に行った客も大満足やったやろなー。LP二枚分もアっという間の怒濤のライブです!

 最後にオマケみたいなスタジオ録音曲(ライブが終わってお疲れさんみたいな曲)が入ってるんやけど、これはいらんのとちゃう?

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クリスティーン・マクヴィー "イン・ザ・ミーンタイム"
CHRISTINE McVIE "in the meantime"
 フリートウッド・マックから離れて何してるんだろーと思ってたら、こんなアルバム出てた。音楽的な情熱も冷めたけど、ちょっとだけ残ってた才能をなんとか絞り出してCDでも出してお金稼ごうかなーとかいう魂胆か〜?

 …と思いきや。大間違い!!

 アルバムとしての出来はかなりいい!マックのしょーもないアルバム群よりよっぽどいい。音的にはLAのスコンと抜けたような質感もあれば、ピーター・ガブリエルを思わせるような重厚な雰囲気漂う曲もありで、一気に聞ける。真面目に作られたアルバムやなーという感じで、声も健在、マック黄金期を彷彿とさせる。この人の声の曲もあったからスティービー・ニックスの曲もよく聞こえたんかなーという気もする。

 マック時代の曲をやるような未練も見せず、全曲オリジナルでがんばってます。ドラムのSteve Ferroneいいですよ!

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カーリー・サイモン "リフレクションズ〜グレイテスト・ヒッツ〜"
CARLY SIMON "REFLECTIONS~Carly Simon's Greatest Hits~"
 泉たまの前のメディスン・ショウというバンドは女性ボーカルだったもんで、あの当時、女性ボーカルのLPをよく買ってたのよ。カーリー・サイモンもその中の一つで大人の雰囲気でちょっとジャージーな感じが夜に聞くのにはもってこいだったのよ。

 それからだいぶ遠ざかってたけど、このベストの選曲を見たら「マスト・バイ」だと思ったわけ。全20曲。聞きたい曲がほとんど入ってます。やっぱり夜に聞くのがいいですよっ!

 (あれ〜?最近、ベスト盤ばっかり買ってるんやー)

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デイブ・メイソン "ロング・ロスト・フレンド〜ザ・ベスト・オブ・デイブ・メイソン〜"
DAVE MASON "LONG LOST FRIEND~THE BEST OF DAVE MASON~"
 なんちゅうかデイブ・メイソンゆうオッサンは僕らの年代には忘れられん友達のような存在。絶対誰でも聞いてたはず。ソウルっぽくてファンキーな曲から、もろウエストコーストの爽やかな曲、ヘタウマなギターソロ、忘れられん名曲集。

 歌詞カード見ながらLP聞いてた頃やから聞いたら歌詞がなんとなく出てくるのがウレシイ。
 お〜い、外大軽音のみんなー!デイブメイソン、コピーして遊ばな〜い〜?

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ヴァン・ヘイレン "ザ・ベスト・オブ・ボウス・ワールド"
VAN HALEN "THE BEST OF BOTH WORLDS"
 前回のベストアルバム「クロスロード」も名曲いっぱいで楽しかったけど、これは2枚組。さらに名曲がそろってます。

 ボクがこういうポップなハード・ロック聞いてたら「意外だ」という子がいたけど、ぜーんぜん大丈夫。こういうの好きですよ。いわゆるハード・ロックの伝統をきっちり守ってて、歌が上手でギターがカッコよくて、リズムがタイトなハード・ロックはいいのです。

 それにしてもジャケットの訳分からん趣味の悪さはダメでしゅー。もったいない。まあメンバーのルックス考えたらこんなもんかもしれんけどー。

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チャン・イーモウ監督 "初恋のきた道"オリジナル・サウンド・トラック
 たしかね、ウッチャン・ナンチャンの内村がこの映画のことテレビで「めっちゃかわいい」ゆうてて、そんなことがキッカケでチャン・ツィイーを見たんよ。ほんまにかわいい。オレ以上に運動神経なさそうな走り方がめっちゃかわいい。完全に惚れたねー。

 でも、その後のチャン・ツィイーの映画、どれもダメ。化粧ケイン濃すぎ。あのどんくさそうな走りはウソやったんやーゆうアクション女優になっちゃった。

 しかし、このサントラ聞いたら自然と涙が出ちゃう、男の子なんだけど…。

 単純なメロディ一つだけでここまでひっぱるサントラもおみごと!!

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ジョン・メレンキャンプ "ザ・ベスト"
JOHN MELLENCAMP "The Best that I Could Do 1978-1988"
 「あの頃のボクに出来た最高のこと」と題されたメレンキャンプの名前で出したベストアルバム。この人、ジョン・クーガーなん?ジョン・メレンキャンプなん?どっちがほんまの名前なん?ジョン・クーガー・メレンキャンプゆうのが本名なん?

 ジーパンの中にTシャツをちゃんと入れている行儀のよさ!う〜ん、いいのか悪いのか・・・。

 まあ、いい曲が並んでて気持ちいいです。

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フリートウッド・マック "タスク"
FLEETWOOD MAC "tusk"
 「噂」「ファンタスティック・マック」の超バカ売れアルバムの後がこれで、なぜか今までも見向きもしなかった。たぶん超ヒットが続いて疲れてるやろうから出来も悪いんやろー、ええ曲も少ないやろーという予感があったんかな?ジャケットも犬に足噛まれてる写真がポンとあるだけの意味不明やし・・・。

 で、ついに¥980に負けて買っちゃったけど、予感的中でした。

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